【グッときたゲーム紹介その2】メタルギアソリッド3 スネークイーター
グッときたゲーム紹介の第2回です。
今回のゲームは、
メタルギアソリッド3 スネークイーター です!
本作は、長いメタルギアソリッド(以下MGSとする)シリーズの第5作目の作品です。
2004年にPS2にて発売されました。
それでは、早速紹介をさせていただきます。
MGシリーズについて
今でこそ、”ステルスゲーム”という敵から隠れて進むゲームジャンルが確立されていますが、MGシリーズこそ、”ステルス”を日本に浸透させるのに大きく貢献したゲームといっても過言じゃ無いと思います。
シリーズ第1作の「メタルギア」が発売されたのが、1987年ですからね。
昔読んだ雑誌(すみませんどれだったかは忘れました汗)には、
派手な銃撃戦による処理落ちを回避すべく、敵になるべく合わないコンセプトが生まれた。
という旨が書いてありました。
”処理落ち”という課題を解決するために”ステルス”をさせるという発想に、とても感心した記憶があります。
また、ゲームジャンルの確立とは別に、
”ダンボールに隠れる”
”敵に見つかると敵の頭上にビックリマークが出現する”
”「待たせたな」、「いいセンスだ」などの名台詞”
のように、今ネット上で使われているネタの源流でもあります。
MGS3
概要
2004年にPS2で発売された本作は、前作からの進化が大きい作品だと個人的には思っています。
どんな進化を遂げたかは追い追い書いていきますが、ここで最後にお伝えしたいことが1つあります。
それはキャッチコピーです。
MGS3のキャッチコピーは・・・
「任務は、最愛の人を殺すこと。」
うーん! 名キャッチコピー!
これを聞くと、どんなストーリーなのか気になりますよね!
MGS3の進化
舞台
MGS3はこれまでのMGSシリーズとは大きく異なる地での話です。
それまでのMGSでは、雪の降る孤島にある核兵器廃棄所(MGS)やタンカー船・海上プラント(MGS2)への潜入でしたが、
本作は ジャングル です。
まず、これまでとは全く違う風景に驚きました。
そして、ゲーム的な背景が変わってるだけじゃないんです!!
いたるところに、いろいろな種類の蛇や鳥、カエルにきのこ、魚やワニまでいます!
そしてみんなオブジェクトとしてちゃんと存在しています!
なので、ナイフでつけば食料になるので、食べることもできます。
MGS2でも、カモメを撃てたりフナムシを踏めたりはありましたが、
本作はそれをおまけ要素としてではなくゲームのメインシステムとなっています。
ストーリー
まず初めに申し上げておきますが、本作品、MGS3となっておりますが、MGS・MGS2をやっていなくてもお楽しみいただけます!
過去作に登場したキャラのオマージュのようなものはありますが、前作をやっていないとわからないことがある・・・といったことはありませんのでご安心ください!
さて、ストーリーについてですが、初めに書かせていただいた通り、キャッチコピーは、
任務は、最愛の人を殺すこと。
です・・・。
ここではネタバレはしませんが、またしても泣けるストーリーとなっております。
筆者が数あるMGSシリーズの中でMGS3を紹介したかったかというと、ストーリーが感動するしわかりやすくて(シリーズの中で比べると笑)一番好きだからです。
ゲームシステム
ここでは、ゲームシステムの進化について書いていきます。
・その1 カムフラージュ
本作から追加された要素として、「カムフラージュ率」というパラメータがあります。
意味は、”敵に見つかりやすいかどうか”です。
このパラメータを変動させる大きな要素として、「服装」と「フェイスペイント」があります。
ジャングルなら緑の迷彩服を、いわばなら土色系の迷彩服を着ることで、敵に見つかりにくくなります。つまり、地形に合わない服を着ていると敵に発見されやすくなるわけですが・・・。
逆に、研究施設内は、白衣だけ着てれば堂々と歩き回れるのに、迷彩服を着てると怪しまれたりします。こういう細かい作り込みがMGSの面白いところですね。
他の変動要素として、歩くスピードによる足音や、松明などの持ち物があります。
・その2 サバイバルビュアー
舞台がジャングルなだけあって、敵兵以外にも危険は多く存在します。
毒ヘビ、ヒル、毒キノコ、敵の仕掛けたトラップ・・・そして何より敵兵士。
そういった危険要因に、何らかの負傷を負わされた際に、このサバイバルビュアーは活用します。
例えば、毒ヘビに噛まれたとします。
放っておいては体に悪影響がでできますので、サバイバルビュアーで患部を確認し、血清を打つ。
といったことができます。
ジャングルの動植物は毒を持ったものも多いので、筆者はよく食中毒を直すのに使いましたね笑
・その3 CQC
CQCとは架空の近接格闘術です。それまでのMGSでは敵を排除するのに主に役だったのは銃火器でした。
しかし、CQCを使えば敵兵を至近距離で無力化できます。
何なら、敵の喉元にナイフを突き立てて機密情報を尋問できたりします!
CQCの登場によって敵兵士との距離も縮まり、ゲームの幅がものすごく広がりましたね。
豊富な会話イベント
ここまではゲームシステム的な進化について触れてきましたが、少しおまけ要素について触れていきます。
それは・・・
仲間との無線です!
これまでのMGSシリーズでも仲間との無線はおなじみだったのですが、本作も多くの会話が用意されています!
有用な情報として、医療担当と食料について語ったり、兵器担当と機械について語ったり、司令官と作戦について教えてもらったりするのだが。
他には、各個人のパーソナルな話から、B級映画(蝿男など)や007、UMAの話まで・・・。
お役立ち情報からしょうもない話まで、本当に多くの会話が用意されており、潜入に疲れた時の”癒し”になります。
締め
今回は、「メタルギアソリッド3 スネークイーター」を紹介させていただきました!
個人的にはMGSシリーズの中で一番好きな作品です。
ぜひ、皆さんもプレイしてください!
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